ホーチミン発 — ベトナム出入国管理局は、ホーチミンのタンソンニャット国際空港における入国審査手続きの運用変更を発表しました。2026年4月15日より、対象となる渡航者は事前の個人情報申告と、審査場でのQRコード提示が必須となります。

今回の措置は、公文書(No. 1474/CACK TSN)に基づくもので、デジタル化による出入国管理の効率化と、空港での待ち時間短縮を目的としています。


1. 手続き変更の概要

これまで対面で行われていた入国審査の一部がデジタル化されます。対象者は出発前までに専用サイト等で申告を済ませ、発行されたQRコードを入国審査官に提示する必要があります。

2. 対象者と対象外となるケース

今回の義務化には、国籍や渡航目的によって対象が分かれています。

  • 対象者:

    • ベトナムを訪れる外国籍の旅客

    • ビザを利用して入国する在外ベトナム人

  • 対象外:

    • ベトナム国籍保持者

    • 国際線乗り継ぎ(トランジット)のみの旅客

3. 申告方法

申告は以下のいずれかの方法で、入国前までに行う必要があります。

4. 注意点:対象は「タンソンニャット空港のみ」

現時点でこの新運用が適用されるのは、ホーチミンのタンソンニャット国際空港に限られます。ハノイ(ノイバイ国際空港)やダナンなどの他都市の空港では、現時点で事前のオンライン申告は不要です。

渡航者へのアドバイス 運用開始直後は混雑や混乱が予想されます。ホーチミンへの入国を予定している方は、出発前に必ず公式サイトにて最新情報を確認し、余裕を持って申告を済ませるよう推奨されています。